消費者金融のルーツ
消費者金融のルーツ
「消費者金融」とは、昔35ほど前 サラ金(サラリーマン金融の略)と呼ばれていた
時代があったと思いますが、 名称を少しだけ変化させたものです。
サラ金というと昔は、暴力団 などのイメージがありましたがそれは「ヤミ金」
と呼ばれる 違法な取立てをする 金貸しを指していました。
正規の「消費者金融」は、個人の信用度を計算し 担保がなくてもお金を貸す
金融業者 貸し金業者のことです。 今では、株式まで上場する、信用のある
そして経営理念をもとに運営されている企業もあります。
消費者金融とヤミ金の違いはまず、法律を守っているかどうかで判断します。
消費者金融業者は、「利息制限法」「出資法」「貸金業規正法」などの厳しい
法律によって縛られています。
例えば金利は年利率で上限20.0%まで、利用限度額は年収の10%まで
など、法律によって定められています。プライバシー保護個人情報保護法に
関しても厳しく定められ、返済が滞っている人に対しての請求通知方法も
法律によって制限されています。
そして、社会的に健全に営業している貸金業者は、都道府県、財務局に届出を
出し、登録番号が配布されています。